どこのご家庭の玄関にもカギは付いているものです。それは、今の日本をはじめ、多くの国が社会で生活する上ではなくてはならないものなのです。そもそもカギというものは、世の中で安全に生活するために、とても必要なものなのです。そのため、日本でも様々な所にカギをとりつけています。一番最初に想像する場所が家の玄関だと思います。玄関にもしカギが付いていなかったら、心配でおちおち寝ていられません。また、家は玄関だけでなく、窓もそうです。玄関だけカギがかかっていても、窓にカギをかけなければ同じようなものです。この家に付いているカギというのは、自分を守るためのカギですが、住宅以外でカギが付いているものを上げるとすれば、金庫や自転車、共有スペースに自分のものを保管しておくロッカーなどです。これらは自分の身を守るために付いているカギではなく、自分の所有物を知らない第三者に盗られないようにする為のカギです。 このように、一言にカギといっても様々な理由でカギが付いています。もちろん、カギを付ければ100%安全とは言い切れません。ですが、このカギをつけることで私たちはより安全で安心できる生活を送ることができるのです。 ですが、そもそも他人の家に勝手に入ったり、他人のものを勝手にとったりするような人がいるために、このようなものをつけなければならない世の中になってしまいました。アフリカ圏の村で生活しているような人々は、みんなで協力し、助け合い生きています。そのような人たちには、カギのようなものは存在しません。人のものを盗むという考え方をもつ人が誰もいなければ、カギというもはなくても済むと思います。 ですが、ほとんどの人は、それはいけないことだとわかっていても、そのように考える人ばかりではありません。人の数だけ考え方があります。なので、盗っても罪悪感を感じない人もいることでしょう。そのため、私たちは自分の大切なものや、それを外に持ち出すときは、カギを持つのです。今あるカギのおかげで、私たちは安心して生活を送ることができるのです。